ザ・ウェーバー・シャンドウィック・コレクティブ、 S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスとアジア太平洋地域における 資本市場インサイト提供に関する戦略的提携締結
- 本戦略的提携に基づくサービスは、CEOや企業幹部が、複雑な環境下で迅速に意思決定を行い、優れた成果を達成することに資するものです。
- 本戦略的提携による、ウェーバー・シャンドウィックとS&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスの協業により、IRや財務部門が必要とする資本市場のインサイトにとどまらず、コーポレートレピュテーションの向上と資本コスト削減に貢献します。
※ 本プレスリリースは、ウェーバー・シャンドウィック・アジア太平洋地域(APAC)の英文プレスリリースの和訳版です。
2023年8月24日、グローバルPRエージェンシーのウェーバー・シャンドウィックが所属するコンサルティングネットワーク、ザ・ウェーバー・シャンドウィック・コレクティブ(以下、TWSC)は、独自の資本市場に関する知見を活用し、アジア太平洋地域のクライアントへの資本市場アドバイザリー・サービスの更なる向上を図るため、グローバル市場に情報サービスとソリューションを提供するS&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスとの戦略的提携を発表しました。
TWSCは、アジア太平洋地域全体のCEO及び取締役にIPO、SPAC、M&A、事業売却、スピンオフ、継続的なコーポレート・コミュニケーション、インベスター・リレーションズ、株主アクティビズム、スペシャル・シチュエーションなどに関するより良いアドバイスを提供するため、ファイナンシャル・コミュニケーションの知見と最先端のデータ分析を融合させることで新たな価値創造に取り組んでいきます。
ウェーバー・シャンドウィック・アジア・パシフィックのキャピタル・マーケット・コミュニケーション部門責任者であるシニアバイスプレジデントのナッカム・カプランは、次のように述べています。
「アジアがここ数十年で最大の経済的・政治的不確実性に直面するなか、CEO及び取締役はかつてないほど多くの情報収集が求められており、特に資本調達や企業価値の最大化を目指す企業においては、市場インサイトとデータが必要不可欠となっています。S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスの優れた分析力と市場インサイト、TWSCのコミュニケーションに関する知見を組み合わせることで、
不確実性に直面しているクライアントに大きな自信を提供し、業界リーダー的な存在となることを支援します。」
本戦略的提携に基づく資本市場インサイトの提供は、投資家に影響を与える事業上の意思決定について助言し、投資家との強いエンゲージメントを促進する能力を強化・向上させることを目的としています。TWSCは、S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスが提供する投資家の見識やベンチマーキングからサステナビリティやガバナンスの分析に至る一連の発行体向けソリューションを活用することで、従来のコーポレート・コミュニケーション単独のアプローチを打破し、ファイナンシャル・コミュニケーションとより広範なステークホルダー・エンゲージメントとの相乗効果を生み出します。
S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスのインベスター・リレーションズ、ブローカー・リサーチ、サステナビリティ・ソリューションの責任者であるケリー・マクギーハンは次のように述べています。「より多くのアジア太平洋地域の企業が地域および世界の資本市場に参入するにつれて、インベスター・リレーションズの役割は洗練され、複雑さを増しています。サステナビリティやコーポレート・ガバナンスといったテーマはますます重要性を増しており、今回の提携により、アジア太平洋地域の発行体との関係を拡大し、当社のインテリジェンス、ネットワーク、ワークフロー・ソリューションを通じて、発行体がグローバル資本を獲得できるよう支援することができます。」
ウェーバー・シャンドウィック・アジア・パシフィックCEOであるタイラー・キムは、次のように述べています。「金融データとテクノロジーの世界的リーダーであるS&Pグローバル・マーケッツ・インテリジェンスと協力し、分析力を強化した資本市場アドバイザリーをクライアントに提供できることを嬉しく思います。アジア太平洋地域はもとより、世界的に不確実性が高まっている今、クライアントは市場インサイトに基づく助言を求めています。新しい資本市場インサイト・サービスを通じて、通常時または突発的な状況において、より価値の高いサービスを提供することで、クライアントが企業価値最大化を実現する支援ができると確信しています。」