タイラー・キムがアジア太平洋地域のCEOに就任
ウェーバー・シャンドウィックは、アジア太平洋地域のチーフ・エグゼクティブ・オフィサー(CEO)にタイラー・キムが就任したことを発表いたしました。なお、今までCEOを務めていたバクスター・ジョリーは、アジア太平洋地域の会長として、キムを支援していきます。
キムは、アジア太平洋地域の経営責任者として、お客様への先進的なソリューションの提供、ビジネスオペレーションの効率化および各国マネジメントのサポートに注力し、当地域のビジネスを牽引していきます。また、ジョリーと共にグローバルの経営層と連携を図りながら、統一されたビジョンの下、さらなる事業拡大や企業文化の強化、さらには社内イノベーションの実現を目指します。
キムは、2009年にウェーバー・シャンドウィック韓国を創業し、初年度には従業員数を倍増、また3年目に売上の前年比160%増を達成するなど、着実にビジネスを拡大させました。また、25年以上の戦略コミュニケーション分野での経験を活かし、企業の市場進出やコーポレートポジショニング、マーケティング・コミュニケーションからクライシス・コミュニケーションに至るまで、数々のグローバル企業やシニアエグゼクティブのコンサルテーションに携わってきました。
ジョリーは、「私の後継者を考えたときに、彼以上の適任者はいないと確信しました。今までCEOとして最も大切にしてきた目標は、アジア太平洋地域の社員ら全員が、さらなる高みへと歩めるような、常に良い刺激を受けられる職場をつくることでした。過去10年間、キムのリーダーシップのもと発展してきたオフィスは、活気にあふれ素晴らしい職場ばかりです。この先もよりよい職場づくりに努めると同時に、当社の成長に向け共に前進していくことを、楽しみにしています。」とコメントしました。