WS APACとThis Can Happenがパートナーシップを発表
ウェーバー・シャンドウィック・コレクティブは、職場におけるメンタルヘルス(心の健康)やウェルビーイング(心身と社会的な健康)、幸福度に向けたソリューションを提供する団体「This Can Happen」とのパートナーシップを、アジア太平洋地域においても締結したことを本日発表いたしました。
「This Can Happen」は、世界中の雇用者と従業員がメンタルウェルビーイングを促進できるような環境づくりを支援している団体です。今回のパートナーシップは、これまでウェーバー・シャンドウィックEMEAが締結していたThis Can Happenとのパートナーシップを拡張させたもので、ウェーバー・シャンドウィックは今後、This Can Happenと協力して、アジア太平洋地域においても社員のニーズに応じた取り組みを構築していきます。このパートナーシップは、当社既存の社員支援プログラムや、ミレニアル世代やZ世代のメンタルヘルス支援を行う非営利団体「Project Healthy Minds」とのグローバル・パートナーシップといった、当社における世界中の社員を対象にしたメンタルヘルス支援をさらに充実させるものです。
このパートナーシップの開始にあたり、「OCD & Anxiety Support Hong Kong」のCEO兼創設者であるミナール・マハタニ氏を招いたタウンホール・ミーティングが開催されました。同氏は、香港で毎年10月の世界メンタルヘルス月間に実施される「Green Ribbon」キャンペーンと「Stamp Out Stigma」キャンペーンを立ち上げた人物として、アジア太平洋地域のメンタルヘルス・コミュニティにおける重要な役割を担っています。
ウェーバー・シャンドウィック アジア太平洋地域CEOのタイラー・キムは次のようにコメントしています。「このパートナーシップによる新たな支援に感謝し、感銘を受けています。ここ数年、アジア太平洋地域の人々は多大な精神的負担を強いられてきました。当社の社員が、必要なケアを受けることで、自己成長に繋がったり、自身がサポートされていると実感できたりすることは非常に重要であり、This Can Happenチームとのパートナーシップは、その実現に貢献してくれることでしょう。」
ウェーバー・シャンドウィック アジア太平洋地域のCPO(チーフピープルオフィサー)であるスージー・ベイツは、さらに次のように述べています。「当社のビジネスの中心にいるのは社員であり、This Can Happenとのパートナーシップは、当社全体におけるメンタルヘルスに対する意識向上に向けた取り組みのうちの1つです。現代という時代には、さまざまな課題や職場環境の変化があり、私たちは、さまざまな役職の、さまざまな文化的背景を持つ社員と積極的に関わる機会を与えられています。そのことから、ウェーバー・シャンドウィック アジア太平洋地域においても、私たちは、社員一人一人の違いを尊重し、オーセンティシティ(本人らしさ)を支持し、エンパワーメント(能力開花)を促進するカルチャーを今後とも育んでいきたいと考えています。」