グローバル企業のコミュニケーション責任者の役割と展望―第6回CCO調査より
ウェーバー・シャンドウィックでは、スペンサー・スチュアートとのパートナーシップのもと、企業のコミュニケーション責任者(CCO)および広報活動に関する調査「第6回コーポレート・コミュニケーション調査」を実施しました。この調査では、めまぐるしく変化する世界経済において、北米、ヨーロッパ、アジア太平洋地域、南米で活動するCCOの役割や、今後の活動の展望について検証しました。
<今回の調査結果:主なポイント>
- 今後1年から1年半の間に、自身の部署がより注力する取り組みはとの問いに対し、グローバルCCOの7割以上がデジタル・コミュニケーションを挙げ、最上位。
- 今後数年間で、協力がより一層、密になる部署として、地域を問わずCCOの間ではデジタルメディア/ソーシャルメディア部門が最上位。
- CCOの8割近くは、担当職務としてインターナル・コミュニケーションを含むと回答。
- CCOの半数以上(53%)は、株主のアクティビスト活動を直接的もしくは間接的に受けたことがあると回答。
- サイバーセキュリティーについては、およそ半数(47%)のCCOが、極めて長い時間をかけて対応を行った経験があると回答。